産後の骨盤矯正の重要性

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産後の骨盤矯正の重要性

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2018.08.17

産後の骨盤矯正の重要性

産後の骨盤はどうなっているのでしょう？

出産を経験して、なかなか体型や、体重が戻らないいと悩んでいる方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。

産後の骨盤について少し、書いてみようと思います。

産後の体型・体重変化の大きな原因の一つが「骨盤」です。
妊娠・出産は女性にとても大きな体の変化を起こします。

女性の体は妊娠をすると、体内からリラキシンというホルモンが分泌されます。
このリラキシンというホルモンは、赤ちゃんが大きくなっても苦しくないように
骨盤の関節だけではなく全身の関節が柔らかくして骨盤を少しずつ開いていきます。

そして、赤ちゃんが産道を通る時に、骨盤の関節が緩み、骨盤を広げながら生まれてきます。
だから出産後に骨盤がより開いてしまいます。

もちろん、帝王切開の方も安心はできません・・・

妊娠中にリラキシンは分泌されるので、ホルモンの働きによって、骨盤は開いてしまっています。

骨盤が開いていことで起こる様々な影響

産後のイライラや、倦怠感、体調不良やストレスが溜まりやすくなったり、
日常生活が辛くなるくらいの腰痛を引き起こしたり、腱鞘炎や肩こりなど・・・
さらに、骨盤が広がることで代謝が落ちて、お尻周りに脂肪が付きやすくなって
下半身が太って産前にはけていたパンツが入らなくなります。

そして産後の悩みのNo.１は、下腹部のぽっこりお腹…
いろいろな方法で体重を落としても、体型までは残念ながら戻らない方がほとんどです。

これは、骨盤がずれていることによって、骨盤周囲の筋肉をうまく使えずに、
腹筋などの筋力が低下してしまうからです。だからこそ、骨盤のズレを戻して
筋肉のバランスを整えていくことが大切です！

だからこそ・・・

産後がチャンス!

産後は妊娠・出産によって、骨格の変化が大きいので、その分、妊娠前の体型を戻すだけではなく
痩せやすく疲れにくいバランスのとれた身体に整えやすくなっているのです。

つまり・・・

産後は、出産という一大イベントを乗り越えた女性だけの特別な時期でもあるのです。

産後６カ月までは、妊娠中に出るリラキシンの影響がなくなり、骨盤の関節の柔軟性が回復する時期なので、産後は身体を整えやすい時期です。

もちろん産後６カ月を過ぎても10年までは、しっかりと整えることはできるので安心してください♪

様々な不調が出やすくなることもありますし、１日でも早くキレイになるためにも！
できるだけ早めに骨盤を整えていきましょう。

ずっとキレイなママでいるために、産後の変化を味方につけましょう！！

赤ちゃんはママの心や身体の変化に敏感なので、赤ちゃんの成長のためにも整えておくことが大切です！！