AIだけではなく人が人を奪う時代

最近流行っている遺伝子。
気軽に採取でき、自分のデーターがすぐ見れる。
自分を知ることは何でも面白いものです。

その一方で、デザイナーベイビーの時代や、
遺伝子を見てパートナーを選ぶなど、
そんなことも未来にはどんどん普通になっていくのでしょうね。

だけど、人はそもそも本能で自分にあった遺伝子を見つけ、
そして自分の遺伝子が、今の自分にあった遺伝子を適合者として選んでいます。

しかし、人は便利さに慣れ、
自分で見つけるという本能がどんどん失われています。
自分を知るために遺伝子を知っても、
そのデーターに自分が左右され人生を決められてしまうのです。

もちろん遺伝子は確率的なことを言います。
その確率的なことを言われて「私が将来病気になるんだ!どうにかしないと!」という意識にいきます。
人は、想像したことは叶います。
〇〇になりやすいから、この食事や運動をすれば大丈夫なんだ!と、
一生懸命していても心のどこかで「〇〇になりやすい」というのは消せません。

よく言えば、先に知っておいたから予防できるね!
悪く言えば、それをしていないと病気になってしまうのでは・・・。
(病気になったらどうしよう)
そういう心になっていきます。

自分を知るということは、心も身体もそれなりに覚悟が必要です。
嫌な自分やなりやすい病気、どちらも聞きたくない見たくないものです。
だけど、その自分を知ると対応策ができます。

知るのが悪いわけでも、知らないのが悪いわけでもありません。
本来ならば本能で感じていたものが時代の変化により、
人間の感覚が違う成長をし始め、感じるものが感じなくなり、
逆にできなかったことが、できるようになったりしています。

でも、どうして遺伝子でガンの確率が高いのに一生ならない人がいるのか?
末期癌の人が突然何もせずに治ったのはなぜか?

人は未知の部分をたくさんもっています。

それは「心」があるから。
突発的なことを瞬間にできるのは人間です。

病気を先に知って対策をする。
病気がない時代を作る。
それは素晴らしいことです。

だけど何にだってその裏には真逆のことが起きています。

素晴らしい遺伝子同士を組み合わせたデザイナーベイビーができたら、
普通にできた子供はどうなるのでしょう。

もしデザイナーベイビーが思うように育たなかったら、
その子はどうなるのでしょう。(こんなに単純なことではないのですが)

遺伝子が良くないと会社に入社できなかったり、
遺伝子だけで全てが決められたらどうなるのでしょう。

そして何より、
あなたが調べた遺伝子が必ずしもきちんと管理されているのでしょうか。

安心安全という言葉は今の時代ないに等しいです。
化学的なことにおいては特に。

自分を知ることは遺伝子を知ることだけではありません。
環境や親の育てられ方でまた性格というものは変化していきます。
それはさっきも言ったように人は突発的に変化する生き物でもあるからです。


何より、色んなものが流行する中で忘れてはいけない自分軸。
心の教養力。

何を伝えるにも伝え方を一歩間違えると化学的なことが、
ロボットみたいな人間を育成してしまいます。

DNAを伝えるにも、まるでDNAの数値だけが全てかのようにすると、
あなたの未来はどうなりますか?
そのうち寿命までわかります。お手軽に自分の寿命がわかってしまいます。

何でもできてしまうので、性格もそれで決められ、
コミュニケーションから学ぶのではなく、
全て決定づけられた中、ロボット育成所のように育てられます。

病気は世界から消えていくと同時に、
アイデンティティーも消滅していく。
心が消えていくのです。

何をしても遺伝子のせい、遺伝子のおかげ。
自分で考えたり感じたりするのではなく数字の中で生きる。

人が人でいる意味があるのでしょうか。

だからこそ、伝える側の伝え方で変わるものだとすごく感じます。
心の教養がないと、ただ洗脳者のように遺伝子に型はめて、
それ以外は統計学で心を分析し、
人を育成するというより、自分で考えたり感じたりする力のない人を育てていきます。

それをどう扱うかをきちんと流されるままではなく、
知っておかないと、未来がきてからでは遅いです。

当アカデミーでもDNA栄養学カウンセラーを育成しています。
しかしDNAだけに当てはめるのではなく、きちんとトラウマにならないように、
そして数値に惑わされずに「人としての心と本能」がきちんとあることも踏まえて
教えています。

何かに当てはめ、決めつけてしまうのは、
人の可能性や見えない才能を閉じ込めてしまう可能性があります。
それに依存性が増します。

人に何か教えたり伝える立場ならば、
自分の伝え方をきちんと知るべきです。

偏っていないか?流されていないか?

その上で伝えたり教えたりすると、
個人の自立にもつながります。

実際、遺伝子を使用した様々な計画で
マラリアの蚊の生息数を減らしたり、と
正しいことに使われているのも確かです。

当アカミデーは、カウンセラー・セラピストを育成していますが、
食育も何種類かあります。

DNA・ファスティング・食養(中国医)・マクロビetc…

色んな視点で色んな知識から見てほしいからです。

自分で考え感じる力。
自分の軸。
自分が本当に感じるものの追求。

自分のキャパシティ以上のものは人に伝えられません。

その中でも厳選して選んだ資格やカリキュラムを提供しています。
なのでひとつひとつ丁寧に伝え、一人一人にあった教え方をしています。

DNAもファスティングも食養もマクロビも世の中にたくさん溢れています。
だけど全て私たちが実際体験し勉強し、さらに自分で試し時間を見て、
結果が出たものしか選んでいません。

心と身体の美のプロフェッショナルに本当になりたい人が、
当アカデミーに学びに来てくれています。

だから本物が育つ。
卒業してからも学ぶことの楽しさを忘れず、諦めず自分を成長させている。

誰かが笑顔になるのが楽しくて。

人と人の感覚を忘れないでください。
便利な世の中に流されて、麻痺している自分に気づいてください。

本能を研ぎ澄ませて、もっと自分の突拍子もない魅力を引き出して♪

そして、あなたの遺伝子を次世代にしっかりと繋ぐためにも♡

自分らしくの軸を忘れずに💐

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